東京農工大学&シュタインバイス大学 日独合同のグローバルビジネス研修

東京農工大学とドイツのシュタインバイス大学は、約10年前から日独の学生らが企業の課題解決に取り組む合同研修を実施。留学生や日本企業の社員も参加してグローバル社会におけるビジネスのチームワークを疑似体験し、異文化への理解を深める場となっている。

学術的な学びと企業の課題
への解決策提案で学位を取得

小堀 幸彦

小堀 幸彦

株式会社シュタインバイスジャパン 代表取締役社長

1998年創立でベルリンに拠点を置くシュタインバイス大学(Steinbeis University)は、ドイツ最大の私立大学。大学を運営するのは学校法人ではなく、学術的、技術的知識のビジネスへの移転を専門とするドイツ・シュトゥットガルトのシュタインバイス財団だ。

創立時はビジネス・エンジニアリングの修士課程(MBE)のみでスタートしたが、現在は学部、修士、博士課程があり、修士課程にはMBEのほか、理系修士(MSc)や経営学修士(MBA)のコースもある。

(※全文:3670文字 画像:あり)

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