社会構想大学院大学、10月4・5日にオープンキャンパス開催 社会人大学院の学びを対面とオンラインで体験
社会人向けの専門職大学院である社会構想大学院大学(東京都港区)は、2025年10月4日(土)11:30〜17:00と5日(日)10:00〜17:45の2日間にわたり、オープンキャンパスを開催する。東京・南青山のキャンパスでの対面参加とオンライン参加が可能なハイブリッド形式で、体験授業や現役院生との座談会を通じ、社会人が大学院で学ぶ魅力を発信する。
今回のオープンキャンパスは、同大学が設置する3つの研究科と4つの短期プログラムの特色を深く知ることができる機会となる。
初日の10月4日は、主に短期プログラムに焦点を当てる。12:00からは「2026年度から変わる専修学校制度と学びの新しい可能性」と題した研究所セミナーが開催される。続いて13:00から「実務家教員養成課程」、14:00から「教育CIO養成課程」、15:00から「地域プロジェクトマネージャー養成課程」、16:00から「社会教育士養成講座」の各セミナーが予定されている。専修学校の経営者や教育担当者、社会教育に関心を持つ人などを対象としている。
2日目の10月5日は、修士課程(専門職)の3研究科(社会構想研究科、コミュニケーションデザイン研究科、実務教育研究科)のプログラムを中心に構成される。各研究科の教員による体験授業では、橋本純次先生による「コミュニケーションデザイン概論 〜歴史的展開と理論から考える『現代の広報担当に必要な学び』〜」(10:00〜11:00)、池邊このみ先生による「地域イノベーション論——地域に必要とされるイノベーションとは何か」(13:00〜14:00)、川山竜二先生による「AIと実践知 〜実務家教員を目指すために〜」(15:30〜16:30)が行われる。現役院生による座談会も各研究科で企画されており、実際の学びやキャリアとの両立について直接質問することができる。企業の人事・教育担当者や広報担当者、実務家教員を目指す人、地域活性化を志す自治体関係者など、幅広い層の参加を呼びかけている。
すべてのプログラムはオンラインでの参加も可能だ。社会人、教育関係者、自治体や企業の関係者など、キャリアアップや新たな学びに関心のある人にとって貴重な機会となりそうだ。
イベントの詳細確認および参加申し込みは、以下から。
https://x.gd/lKU0C