NTT西日本、京都女子大のリカレント修了生へ「オープンバッジ」授与

京都女子大学(京都府京都市、学長:竹安 栄子)と西日本電信電話株式会社(NTT西日本、大阪府大阪市、代表取締役社長:森林 正彰)は、京都女子大学リカレント教育課程修了生に対し世界標準のデジタル証明書「オープンバッジ」を授与することになったと発表した。

これは、NTT西日本の証明書発行サービスの仕組みを活用してオープンバッジの発行手続き受託するもので、特定の知識や資格を証明する「オープンバッジ」の発行は初めての取り組みとなる。

WEB3.0時代に適応するブロックチェーン技術を採用した「オープンバッジ」を京都女子大学のリカレント教育課程修了生に対して発行することで、修了生はそのバッジを活用して学習歴や学びの成果を就職活動やキャリアアップの場面でアピールすることが可能になる。

「オープンバッジ」は、1EdTech Consortiumが設定した世界標準規格。紙媒体の修了証と異なり、改ざんや偽造が不可能であるため、信頼性が高いデジタル証明として注目が集まっており、教育分野では、学修歴の証明やスキルの可視化といった活用が期待されている。

京都女子大学では2023年4月に新たにデータサイエンス学部が開設される予定で、データ・AI社会に対応できる人材のさらなる養成に力を入れ、社会での女性活躍を推進していきたいとしている。

また、NTT西日本は、特定の知識や資格を証明するマイクロクレデンシャル(解説記事)の学習歴証明のデジタル化を進めていくことでデジタル時代の人材育成と教育分野全体のDXに貢献するとともに、データ流通の活性化、DXの推進、セキュリティの確保など、社会全体のデジタル化推進に向けた取り組みを推進していきたいとしている。

22.12.23news3

NTT西日本のプレスリリースより