清泉女子大とドルトン東京学園中等部・高等部、高大連携協定を締結

清泉女子大学とドルトン東京学園中等部・高等部は3月5日、高大連携協定を締結した。

ドルトン東京学園は2019年開校の中高一貫校。学校名に、アメリカ人教育家ヘレン・パーカスト(1887-1973年)が提唱した学習者中心の教育メソッド「ドルトン・プラン」を冠しているように、自律的な学びを理念を掲げ、探究学習に力を入れている。

そのひとつが、週に2時間設置された「探究ラボ」。生徒は自身の探究テーマに応じて、ジャンルごとに設定された「ラボ」を選択し、そこで学びを広げたり深めたりできる。

この「探究ラボ」に、清泉女子大は教員を派遣。出張講義を行うなどしてきた。

今後はこうした連携・交流を一層強化。教育内容の充実および教育活動の活性化を図っていくとしている。

締結式の様子。左より、佐伯孝弘・清泉女子大学長、安居長敏・ドルトン学園校長。清泉女子大プレスリリースより