中小企業庁と中小機構、起業家教育の導入やブラッシュアップを図る高校を募集

中小企業庁と独立行政法人・中小企業基盤整備機構(以下、中小機構)は、2024年度の「起業家教育プログラム実施支援」の受け手の募集を開始した。

「起業家教育プログラム実施支援」は、高校(高専(1~3年生)、中等教育学校(後期中等教育段階)、特別支援学校(高等部)を含む)への起業家教育の導入を支援する事業。中小企業庁が作成した『起業家教育――標準的カリキュラム実践のためのマニュアル』を用いて新たに起業家教育を導入しようとする学校や、現在行っている起業家教育をブラッシュアップしたい学校に、中小機構がサポートを提供する。

具体的には、授業の進め方や年間計画の立て方について助言を行うほか、授業を実施できる教員がいない場合や、起業家の話を聞く機会を希望する場合、無料で講師を派遣する。また、プログラムの成果を発表する場や、プログラム実施校どうしの交流の場を提供する。

20校を募集している。それを上回る応募があった場合は選考が行われる。締め切りは11月30日(木)。詳細は以下より。

https://startup.smrj.go.jp/s02qad00000001zw.html

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画像はイメージ。Photo by Adobe Stock / Chinnapong