第8回DBJ女性新ビジネスプランコンペティション、受賞者を発表

日本政策投資銀行(以下「DBJ」)は7月10日、DBJが主催する「第8回DBJ女性新ビジネスプランコンペティション」のファイナリストおよび受賞者を発表した。

DBJでは、女性による新しい視点でのビジネスを、社会や経済に変革をもたらす成長事業として育成するため、2011年度より「女性新ビジネスプランコンペティション」を実施している。

今回は、243件の応募の中から、事業と経営者の両面で評価を行い、「最優秀ソーシャル・デザイン賞」「最優秀グロース・ポテンシャル賞」「最優秀リージョナル・インパクト賞」の3つの最優秀賞を選出し、その中から、「DBJ女性起業大賞」を決定した。

「DBJ女性起業大賞」「最優秀ソーシャル・デザイン賞」は、学校と家庭をつなぐ学校連絡・情報共有サービス「COCOO(コクー)」を提供する株式会社137代表取締役の黒田千佳氏が受賞した。また、「最優秀グロース・ポテンシャル賞」は、犯罪予測システムCrime Nabiを提供する株式会社Singular Perturbations代表取締役の梶田真実氏、「最優秀リージョナル・インパクト賞」は、福祉交流民宿を運営する一般社団法人旅の栞の榎本峰子氏が受賞した。今後、事業奨励金の支給や計画実現に向けたサポートを実施していく予定だ。

また、2017年に東京都と締結した女性活躍・起業支援分野における連携協定に基づき、本コンペのファイナリスト全員に対し、東京都より都知事賞として「女性パワー翔(はばた)き賞」が授与された。

DBJは、今後も、企業理念「金融力で未来をデザインします~金融フロンティアの弛まぬ開拓を通じて、お客様及び社会の課題を解決し、日本と世界の持続的発展を実現します」に基づき、女性の起業を積極的にサポートしていく。受賞者、ファイナリストの詳細は下記リンク先から。

https://www.dbj.jp/topics/dbj_news/2020/html/20200710_202693.html

20.07.14news1

「第8回DBJ女性新ビジネスプランコンペティション」ファイナリスト一覧より抜粋