廃材を使って子ども達の創作活動や教育機会を支援 ボッシュ

ボッシュ株式会社は、2021年8月にオープンする渋谷区神南ネウボラ子育て支援センター(通称:coしぶや)内のアトリエに、日本のボッシュ・グループの製造現場で発生する廃材を提供し、廃材を使った子どもたちの創作活動および教育機会を支援することを発表した。 

coしぶやは、こどもたちが創作活動を深めるアトリエや、子育てひろば、コミュニティカフェなどを構え、新しい地域子育て支援の場としての役割が期待されている。ボッシュはcoしぶや内2階のアトリエにおいて、子どもたちが遊び・学びながら廃材を使った創作活動に取り組むというコンセプトに賛同し、製造現場から生じるアルミ角材や緩衝材などの廃材を、アート素材として提供する。なお、子どもたちの安全性を最優先し、危害を与える恐れのない素材のみの提供とし、必要に応じて加工後に提供する場合もあるという。 

ボッシュの代表取締役社長クラウス・メーダー氏は、「サステイナブルな社会の実現において、クライメートニュートラルはグローバルで取り組まなければならない喫緊の課題であり、余剰資材の削減やリサイクルも重要な取り組みの一部です。子どもたちが創造性を育みながら、捨てられてしまう不要なものが価値あるものに変わる可能性があることを学ぶことのできるアトリエを支援できることを、大変嬉しく思います」と述べている。

21.7.29news2

画像はプレスリリース資料から。