サンリオ エデュテイメント分野に進出、英語教材を販売

株式会社サンリオは新規事業として、エンターテイメントと教育をかけあわせた、「遊んでいる、楽しんでいると、いつの間にか自然に知識がつく」エデュテイメントを取り入れた教育事業に進出する。

新規教育事業のさらなる充実・発展を目指し、乳幼児の心理や行動などを研究する東京大学大学院教授の開一夫氏をアドバイザーに迎えた。赤ちゃん学、発達認知神経科学の観点から、親が知らない幼児が興味をひくポイントをアドバイスする。また、教育新規事業の第一弾として、まずは英語の楽しさを知って、親しんでもらうための第一歩となる、自宅でできる子ども向け英語教材の販売を2023年3月に予定している。

世の中の変化のスピードが速く未来が見通せない中での教育の在り方が問われている現在、サンリオは、単純な詰込み型の教育ではなく、自己肯定感を高める、自分の興味を広げる・深めるような教育が大切であると考えている。

新たな英語教材は、サンリオならではの子どもを惹きつけるノウハウと、子ども教育の専門家とともに行った、実証実験により得られた知見や、科学的な裏付けのもと、「子どもが自然と英語に興味を持ち」「思わず英語を話したくなるような」コンテンツがもりだくさんの英語初心者向けのオールイングリッシュの自宅でできる体験プログラムだ。「楽しい=魅力的なキャラクターとテーマで遊びながら学べるから、楽しく続けられる」「身につく=各界の専門家の知見を集めた、裏付けのある学習法で、しっかり身につく」「話せる=インプット・アウトプットの機会が豊富だから、話せるようになる」といった特長を備えた英語プログラムになるとしている。

22.9.20news1

アドバイザーに就任する東京大学大学院・開一夫教授
株式会社サンリオ・プレスリリースより