『ひろしまQuest』が教育×データ分析コンペを始動

AI開発・運用、DX人材育成サービスを提供する株式会社SIGNATEは6月29日、運営4年目となる広島県との共創AI人材開発プラットフォーム『ひろしまQuest』において、今年度のe-ラーニング受講受付が開始したこと、データ分析コンペ開催にあたりデータと課題を提供できる企業・団体の募集を開始したことを発表した。 

2019年にスタートした『ひろしまQuest』は、これまでのべ894人に対し、デジタルネイティブ層を中心に、e-ラーニング・ハンズオン勉強会・データコンペティションプログラムを提供してきた。『ひろしまQuest』e-ラーニング講座は、県内大学生、高専生等のデジタルネイティブ層(広島県出身者であれば県外の学生等も受講が可能)、広島県内に在住する社会人等が対象で、AIプログラミング未経験の初心者から経験者までレベルに合わせて学べる実践型オンライン講座を提供している。詳しくは下記URL先を参照。
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/ques/questionnaire.php?openid=2230

また、『ひろしまQuest』では、データ分析コンペ開催にあたりデータと課題を提供できる企業・団体を募集している(広島県内に事業所を有する企業・団体に限る)。データ分析コンペは、『ひろしまQuest』の受講者だけでなくSIGNATEの会員約65,000人のデータサイエンティストにも参加を募り、オープンイノベーション形式で最高精度のAI調達を目指すもので、2021年には「画像からレモンの等級を自動判別するアルゴリズムの開発」をテーマにデータ分析コンペを実施。780人以上の参加、約6,000件の投稿があり、約80%の精度でレモンの等級を自動判別可能なAIを実現している。

22.6.30news2

画像はプレスリリースから。