2022年卒学生の約20%が既に内々定を保有 学情調査

株式会社学情は、2022年卒業・修了予定者対象に内々定率調査(2022年3月度、回答者数:678人)を実施し、調査結果を発表した。

内々定率は「19.6%」と、前月比+4.9ポイントとなった。前年同月も4.0ポイント上回っており、一部地域で緊急事態宣言は続くものの、前年より影響は小さく採用活動は順調に推移している。新卒採用は、本日3月1日に「採用広報解禁」となったが、広報解禁前までに5人に1人は内々定を獲得している実状が明らかになった。

理系の内々定率が「31.1%」と前年を11.3ポイント上回る高水準となり、文系の「13.7%」を大きくリードした。また、内々定獲得企業は、第一志望、第二志望の割合が増え、強く入社を希望する学生の比率も上昇。一方、「他企業で内定(内々定)を得られなければ、入社を検討する」との回答比率が最も高く、多くの学生は意思決定に至っていないことが示されている。

21.3.2news3

学情プレスリリースより