学生の3人に1人はコロナ禍の不安を「誰にも相談せず」

一般財団法人 人間塾は10月12日、親元を離れて首都圏で1人暮らしをしている学生400名を対象に、コロナショックで苦しむ学生の実態を明らかにするために実施したインターネット調査の結果を公表した。

今回の調査では、目標を持っている学生でもコロナ禍によって将来のキャリアが見えず、精神的不安が膨らむ一方で、学生の3人に1人はコロナ禍の不安を誰にも相談していない実状が明らかとなり、学生のキャリアをサポートしていく人や仕組みは整っていないことが表れた結果となった。

また、奨学金や大学などが設ける経済支援制度を最も多く利用していた層は、実家の世帯年収が500万以上900万未満の中流家庭の学生だったことが判明し、低所得世帯の学生だけではなく、大多数の学生が経済的不安に直面していることが表れた結果となった。

多くの学生が精神的不安や経済的不安を抱えている中で、人間塾では、志を持つ学生に人間教育と奨学金の給付を通して、社会に貢献する人材を応援していくとしている。 

詳細は、下記リンク先を参照。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000061912.html

20.10.13news2