高校生向けサマースクール、新たに愛媛県で開催 HLAB

一般社団法人HLABは5月24日、今年8月中旬、新たに愛媛県でハーバード大学をはじめとするリベラル・アーツ教育の寮生活を再現した高校生向け合宿型プログラム、「HLAB EHIME-DECARBO 2023」を実施することを発表した。

同事業は、生活者の声をもとに、脱炭素関連商品・サービスや事業の開発を目指す、博報堂と三井物産が共同で推進する共創型のプラットフォーム「Earth hacks」が、生活者と共に脱炭素社会を推進していくために取り組んでいる「デカボ」(無理なく楽しい脱炭素)なプロジェクトの一環として実施するもの。HLABは、Earth hacks株式会社と共にサマースクールを実施し、参加高校生を募集する。 

HLABが2011年から開催してきたサマースクールの参加者は、延べ3,000人を超える。本年度は、東京、長野、宮城、群馬での開催に加え、HLABとして初開催となる愛媛県でもサマースクールを開催。舞台は、本州と四国を結ぶ「しまなみ海道」最大の島である「大三島」と、歴史的資源を活用した観光まちづくりで、世界の持続可能な観光地2022年TOP100にも選ばれた「大洲市」。今年の開催地域の中では、西日本唯一となる。 

HLABサマースクールでは、全国各地から集った高校生が、国内外の大学生を中心とするメンターと約1週間寝食を共にするなかで、参加者がお互いに刺激し学び合う。例年メンターは、ハーバード大学、スタンフォード大学、イェール大学を初めとする海外大学と、東京大学や、慶應義塾大学など、全国各地の大学の学生から構成されている。

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画像は一般社団法人HLABのプレスリリースから。