地域活性化の本丸は人材育成 IT教育は人生を変える

全国の学校や自治体主催の講座で、スマホアプリ開発やプログラミングの教育を提供しているタイムカプセル。代表の相澤謙一郎氏は「地域活性化の本丸は地域人材の育成」と語る。地方の子どもたちにも、「ITの専門家として生きていく」というキャリアの選択肢を広げている。

人材育成は地域活性化の本丸、
自治体の協力を得て教育に貢献

相澤 謙一郎

相澤 謙一郎

タイムカプセル株式会社 代表取締役
1976年横須賀生まれ、横須賀育ち。明治学院大学法学部卒業。19才で起業し、どぶ板通りでBARを開業。その後、株式会社ぱど、株式会社ユニメディアを経て、2010年Eagleを創業。2013年、岐阜県大垣市にてタイムカプセルを創業。

岐阜県大垣市で創業し、「ITで地域から日本を元気に!」をミッションに掲げるタイムカプセル代表の相澤謙一郎氏は、これまでに300本以上のスマホアプリ開発に携わり、累計のアプリダウンロード数は1000万を超える。本業と並行し、設立当時から力を入れてきたのが地域のIT人材の育成だ。相澤氏は「地域活性化の本丸は地域人材の育成です」と語る。

タイムカプセルは岐阜県の小中高や大学をはじめ、全国の学校や自治体主催の講座でスマホアプリ開発やプログラミングを教えている。

「私たちは各地域でIT人材育成に取り組み、一定の成果をあげてきましたが、それは自治体担当者の大きな協力なくしては実現しなかったと思います。地域の人材育成のためには、…

(※全文:2012文字 画像:あり)

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