岐阜県教委 活躍する「地域社会人」を育成、普遍的な学びを届ける

県の教育ビジョンにおいて、目指す人材像として「地域社会人」を掲げ、地域社会の活性化に貢献する人材の育成を進めている岐阜県。県教育委員会の堀貴雄教育長に、岐阜県のふるさと教育やキャリア教育の展開、自身が考える教育のあるべき姿などについて話を聞いた。

ふるさとへの愛着を持つ
「地域社会人」を育成

堀 貴雄

堀 貴雄

岐阜県教育委員会 教育長
1961年生まれ、岐阜県岐阜市出身。20年にわたり県立高校の教員を務める。2012年県立東濃高等学校教頭、2014年県立不破高等学校長、2016年県教育委員会 事務局教育総務課教育主管、2018年県教育委員会 事務局教育次長。2021年4月、岐阜県教育委員会 教育長に就任。

──岐阜県は教育施策の方針として「地域社会人」の育成を掲げられています。

本県では、2009年度からスタートした5ヵ年の岐阜県教育振興基本計画(第1次岐阜県教育ビジョン)において、目指す人材像として「地域社会人」を掲げました。その目標は現在の第3次岐阜県教育ビジョン(2019年度~2023年度)にも受け継がれています。地域社会人とは、高い志とグローバルな視野をもって夢に挑戦し、家庭・地域・職場で豊かな人間関係を築き、地域社会の一員として考え行動できる人材を意味します。

子どもたちの中には将来故郷を離れて、他の地域や海外で暮らす人もいるでしょう。さまざまな人生を歩むなかで…

(※全文:3987文字 画像:あり)

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