ジャパン・アルムナイ・アワード2021 グランプリ発表

ジャパン・アルムナイ・アワード実行委員会は10月1日、「企業とアルムナイの新しい関係」作りに取り組む人や企業に焦点を当て、優れた取り組みや関係性を評価し、表彰する「ジャパン・アルムナイ・アワード」の各賞を発表した。

人材の流動化、少子高齢化、終身雇用制度崩壊などの背景から、企業と退職者が退職後も関係性を継続することの重要性が指摘されており、近年、新しく「アルムナイ(退職者)」との関係構築に取り組もうとする組織も出てきている。同アワードは、組織とアルムナイの関係づくりにおいて優れた取り組みや関係性を評価することで、取り組み事例を可視化、周知すると同時に、世の中への理解を促し、人と組織と社会の成長を目指すもの。 

グランプリは経済産業省OBOG会が、準グランプリは住友商事株式会社と中外製薬株式会社が受賞した。その他、審査員賞・特別賞・奨励賞の各賞が付与された。10月27日に、オンラインにて授賞式を開催する予定。

21.10.4news2