DX推進企業で、副業人材の活用が進展 クラウドワークス

株式会社クラウドワークス(東京都渋谷区)が運営する、業界最大級の副業マッチングサービス「CrowdLinks(クラウドリンクス)」は、2020年1月のサービス開始よりトップ企業人材の登録が9,000人を突破した。累計利用社数は400社以上、掲載プロジェクト数は700件を超え、そのうち、DXを推進させる事業を展開する企業の活用が全体の6割を占めていると発表した。

コロナ禍を経て、個人の生活や企業活動における非対面・非接触化を中心にDXの需要が急速に高まっており、DXソリューションを提供する企業は、需要増加へのスピーディーな対応が求められている。こうした状況に対応するために、サービス提供に必要な人材の獲得手法を従来の正社員採用から副業人材活用に切り替えることで、優秀かつ事業成長にコミットできる人材のスピーディーな参画を実現させている。

また、クラウドワークスによると、

・食品関連メーカーがデジタルマーケティングの戦略・設計・ツール導入で募集

・地方の伝統工芸品メーカーが、自社ECサイトでの販路拡大を狙い、プロモーション動画の制作を募集

など、自社のDX化を喫緊の課題と捉え、豊富な経験を持つ副業者へ相談する非IT企業のケースも見られるという。

20210202news3