全児童・生徒がタブレット端末活用を開始 飯能市

埼玉県飯能市は8月27日、令和2年9月1日(火)から市内全ての公立小・中学校で全児童・生徒へ一人一台のLTE対応タブレット端末を導入することを発表した。

今回の導入で、飯能市が目指す「学びの改革」にとって重要なICT環境が整備され、飯能市GIGAスクール構想がスタートする。さらに、新型コロナウイルス感染症等に係る休校等に備える、としている。なお、市内の全児童・生徒一人に一台のLTE対応タブレット端末(5550台)を導入するのは、埼玉県内では飯能市が最も早い実現となった。

飯能市は、今後、市内全ての公立小・中学校で「配付」していたプリント教材や家庭への配付物を「配信」したり、緊急連絡等の連絡事項を、LTE対応タブレット端末を通じて実施したり、教職員間の会議をペーパーレス化するなど、さらに活用の幅を広げていくとしている。

飯能市GIGAスクール構想については下記を参照。

https://www.city.hanno.lg.jp/article/detail/4775/

20.08.28news2

GIGAスクール構想イメージ