慶應SFC、国際対応オンライン入試システム「TAO」を導入
株式会社TAO(本社:東京都千代田区六番町)が提供する国際対応オンライン入試システム「TAO(The Admissions Office)」が慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス 総合政策学部・環境情報学部(SFC)に採用された。2027年度冬AO(GIGA)よりTAOの利用を開始する。
株式会社TAO・プレスリリースより。
株式会社TAOでは、これにより国内外の志願者に対する出願環境の利便性向上に加え、出願書類の管理から書類審査、面接評価、合否判定までを一つのプラットフォーム上で管理し、SFCが長年取り組んできた多面的・総合的な入学者選抜をデジタル面から支えていくとしている。
TAOは、世界205の国と地域のユーザーが利用する国際対応オンライン入試システムだ。多言語対応(特許第6899572号)により、国内外の志願者が同一のオンライン環境から出願でき、大学側は国際的な学生募集を効率的に行うことが可能となる。
また、特許取得の「カスタムフォーム作成機能」により、大学の入試担当者が入試方式に応じた出願フォームを柔軟に作成できるほか、出願・選考・合格発表・入学手続きまでをワンストップで管理することができる。
今回の導入の背景として、SFCでは、既存の学問領域の枠組みにとらわれず、複雑化する社会の課題に向き合い、新たな価値を創造する人材の育成に取り組んでいる。その入学者選抜においても、SFCでは多様な学生を受け入れるため、日本国内の高校出身者だけではなく外国高校出身者も対象とする「アドミッションズ・オフィスによる自由応募入試(AO入試)」を実施し、筆記試験だけでは測ることのできない志願者の能力、意欲、これまでの活動や将来への構想などを多面的・総合的に評価し選考を行う入試制度を展開している。
多様な志願者を対象とした入試と、一人ひとりを多面的に評価する選考を、より円滑かつ効率的に運営するためのデジタル基盤として、TAOを導入。まず、主に海外の教育制度の高校出身者を対象とする2027年度冬AO(GIGA)からTAOの利用を開始し、その後に実施されるAO入試への利用拡大を図り、SFCのAO入試における出願・選考業務のDXを推進していく予定だ。