旺文社が「高校生の大学受験実態調査(2026年度版)」を公開 情報収集のSNS活用は8割超に

旺文社は9月29日、2026年春に大学に合格・進学した大学1年生を対象に「大学受験生に関するアンケート」を実施し、調査結果をまとめた「高校生の大学受験実態調査(2026年度版)」を公開した。

調査結果によると、入学した大学を知ったきっかけ(認知経路)は、2025年度に引き続き「受験情報サイト(39.4%)」がトップで、「家族(30.2%)」、「受験情報(27.3%)」と続き、2025年度同様の傾向が見られた。なお、「先生経由」(「高校の担任の先生」「高校の進路指導の先生」のいずれか、または両方)をきっかけに認知した割合は31.3%だった。

大学受験の情報収集に活用したSNS(MA) 旺文社のプレスリリースから。

また、受験校を決める際の相談相手は、最多が「母親(66.8%)」で、「高校の担任の先生(59.3%)」が続いた。「誰にも相談していない」という回答は9.2%と、2025年度(7.4%)から微増した。

大学受験の情報収集においてSNSを「いずれも活用していない」と回答した受験生は17.3%(2025年度:21.6%、2024年度:25.0%)に留まり、3年連続で減少した。このことから、8割以上(82.7%)の受験生が何らかのSNSを活用して情報収集を行っていることがわかった。 

特に「YouTube」の活用率は60.2%と過半数となり、2024年度の48.8%、2025年度の53.7%から連続して大きく増加、オンライン動画を活用した情報収集や受験対策が受験生の間に深く浸透している状況がうかがえた。

入試に利用した外部検定は「英検®」という回答が92.2%を占め、3年連続で9割を超えた。受験生が実際に利用する外部検定において、「英検®」一択とも言える圧倒的なシェアを維持する状況が続いている。

調査は大学受験生をサポートするWebサービス「大学受験パスナビ」にて、2025年12月~2026年5月にかけて、2026年春に大学に合格・進学した大学1年生を対象に「大学受験生に関するアンケート」を実施、有効回答数は3,944名だった。

調査レポートの詳細は下記から確認できる。
〈受験生、保護者向け〉 「大学受験パスナビ」:
 https://passnavi.obunsha.co.jp/article/column/2026/exam_survey/

〈高等学校の先生向け〉 「パスナビ for School」:
 https://passnavi-school.obunsha.co.jp/contents/03study_03report_20260906/ 
※高校教員向けのサービスとして、調査レポート全文のPDFデータを提供している(要申請)。