中学校・高等学校の土曜講座で「社長体験」を実施 321プロジェクト
特例認定NPO法人321プロジェクト(京都市中京区、代表:川村政輝氏)は9月19日(土)、京都産業大学附属中学校・高等学校で、中学生向けの土曜講座「“起業”ってなぁに?? ~『やってみたい!』から始まる起業のハナシ~」を実施した。中学1~2年生の6人が参加し、自分の興味や得意なことを起点に、起業について考えた。
NPO法人321プロジェクト・プレスリリースより。
同校の土曜講座は、生徒が休日を活用し、関心のある分野を体験・学習する機会として実施されている。321プロジェクトが担当した今回の講座では、起業を「会社をつくること」「お金を稼ぐこと」にとどめず、自分のやりたいことを形にし、誰かの役に立つ価値を生み出すこととして捉えた。
講座の前半では、講師が自身の起業経験を交え、起業のきっかけやアイデアを形にするまでの考え方を紹介した。後半は「社長体験」として、生徒が好きなこと、得意なこと、挑戦したいことを書き出した。その中から一つを選び、「誰のために」「何をするか」「どんな良さがあるか」という3つの問いに沿って、自分のアイデアを整理した。最後には希望する生徒が発表し、互いの考えに触れながら、自分にはなかった発想に気づく時間も設けた。
講座後のアンケートでは、講座に「満足した」という回答のほか、「自分の『やってみたいこと』について考えることができた」という回答があった。同法人は、知識を伝えるだけでなく、生徒が対話やワークを通じて自ら考えることを重視している。
今回の講座は、代表の川村氏が8月に社会教育主事講習を修了し、社会教育士の称号を取得してから初めて学校で実施したもの。同法人は今後も、学校や地域で多様な主体と連携し、子どもたちが自分の関心から学びを深められる機会をつくっていくとしている。