「面白い」は人生を切り拓く原動力 「面白ベース」で挑戦する人を後押し
「面白い」という気持ちは、自らの人生を切り拓く原動力になる。2023年、富山大学のすぐ近くの場所に、自分の好きなことや得意なことを見つけて、面白がりながらチャレンジする「面白ベース」が誕生した。それは「希望を見出す力」と「自分らしく生きる力」を育む拠点だ。
希望ときっかけの格差解消へ
「自分らしく生きる力」を育む

丸山 修平
合同会社banca 代表
1989年生まれ、富山県出身。ソフトバンク株式会社ビッグデータ戦略室課長 兼 株式会社Agoop本部長にて人流ビッグデータの新規事業開発に従事した後、Govtechスタートアップを経て、2023年、久高諒也氏と合同会社bancaを共同創業して「面白ベース」を開設。

久高 諒也
合同会社banca 代表
2000年生まれ、沖縄県出身。富山大学に進学し、在学中から編集者・ライターの活動を始め、現在、東京・京都の経営者・プロコーチ・上場企業の役員などをクライアントに抱える。これまで400本以上執筆。丸山修平氏とともに「面白ベース」を運営。
挑戦する人をサポートする会員制コミュニティスペース「面白ベース」を運営する合同会社banca(バンカ)は、丸山修平氏と久高諒也氏の2人が代表を務める。
丸山氏は富山県出身で、ソフトバンクでビッグデータ事業の新規開発に携わった後、スタートアップを経て、地域を活性化する様々なプロジェクトに従事してきた。地域での活動に力を注ぐ背景には、学生時代はエネルギーに満ち溢れていた地元の友人たちが、就職すると元気をなくしてしまうことが多いという問題意識があった。
「地元・富山に活力を生み出したいと考え、2015年頃から定期的に東京から富山へ通い、若者がやりたいことをサポートする活動を始めました。そうした中で、bancaの共同創業者である久高に出会いました」(丸山氏)
久高氏は沖縄県出身で、富山大学在学中の5年程前から編集者・ライターとして活動。東京の経営者や上場企業役員らをクライアントに、人の想いを引き出し文章化する「パーソナルライティング」を続けてきた。
2人が面白ベースを開設したきっかけは、…
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