産官学で北海道のスタートアップを支援、起業家を育てる
北海道から世界で活躍するスタートアップを育てる――。道内唯一の産官学連携アクセラレータープログラムを運営するD2 Garageの代表、佐々木智也氏は自ら起業家たちに向き合い、学びと成長の機会を提供。北海道ならではのスタートアップの創出を目指している。
北海道ならではの
スタートアップ創出を目指す
佐々木 智也
今、北海道で産官学によるスタートアップ支援の取組みが本格化している。2018年、創業期(シードステージ)のスタートアップを育成するアクセラレータープログラム「Open Network Lab HOKKAIDO(Onlab HOKKAIDO)」が始動。翌2019年には、札幌市のスタートアップ支援プロジェクト「STARTUP CITY SAPPORO(SCS)」が立ち上がった。
2020年には、インキュベーション施設「SAPPORO Incubation Hub DRIVE」が開設。同じく2020年、行政・大学・民間が一体となってスタートアップの創出・成長を支援する「札幌・北海道スタートアップ・エコシステム推進協議会」が設立され、札幌市等が国のスタートアップ・エコシステム拠点都市に選定された。同協議会では2024年度に向けて、…
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