三省堂・Lentrance 新たな学びへデジタルコンテンツの活用を推進

株式会社Lentrance(本社:東京都千代田区)と株式会社三省堂(本社:東京都千代田区)は、Lentranceの学習用ICTプラットフォーム「Lentrance®(レントランス)」と三省堂のデジタル教科書・教材の連携、ならびに児童・生徒の学習支援の強化及びデジタルならではの利活用についての共同研究を行い、令和6年度(2024年度)より学校現場に提供していくことを発表した。

株式会社三省堂は、日本の代表的な辞書の出版のほか、英語教科書の「CROWN」をはじめとして、長年にわたって教育現場で使われる高品質な教材や参考書を数多く手がけている。一方、株式会社Lentranceは、使いやすいユーザーインターフェースや安定した運用により評価されている学習用ICTプラットフォーム「Lentrance」を提供し、児童・生徒がいつでも安心してデジタル教科書・教材を利用できる環境を整えてきた。

GIGAスクール構想の進展や学習者用デジタル教科書普及促進事業の進展により、学校現場でデジタル教科書を運用する環境が整い急速な普及を見せる中、次のフェーズとして学校教育におけるより一層のデジタルコンテンツ利活用が求められている。そこで株式会社三省堂と株式会社Lentranceは両社の協力関係のもと、三省堂の令和6年度版 小学校英語教科書『CROWN Jr. 5・6・My Dictionary』を全国の27,000校で利用されている「Lentrance」に搭載し、新しい学習スタイルの研究と提案、デジタルコンテンツの提供を共同で進めることとなった。

デジタル教科書・教材は学校での運用が中心でありながら、学校と家庭での連携による教育の実践、教育に有益なデータのフィードバック、学校と設置者の有機的連携の実現など、様々な可能性や課題がある。株式会社Lentranceと株式会社三省堂は、今回の取り組みを通じて、あらゆる利用者の目線に立った課題の解決とデジタルコンテンツの活用推進に取り組むとしている。

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株式会社Lentrance・プレスリリースより