「成長実感」より「職場に馴染めるか」重視の傾向「2026年卒新入社員意識調査」

株式会社NEWONEは6月23日、2026年卒新入社員1,965人を対象に実施した意識調査の結果を発表した。

調査結果によると「前向きに働くために必要な要素」の問いには「職場の人間関係がうまくいくか」が全体の71.6%で最も多く、「成長を実感できるか(43.8%)」「将来のキャリアイメージが持てるか(42.6%)」が続いた。また、「成長できていると実感できるか」は昨年調査の54.3%から10ポイント以上低下した。一方で、「職場の雰囲気やルールを理解し、適応しやすい環境であるか」は30.4%から38.2%へと約8ポイント上昇し、調査レポートでは、職場環境に馴染めるかどうかへの不安・関心が高まっている傾向が見て取れると指摘している。

画像は株式会社NEWONEのプレスリリースから。

また、「配属後に抱いている不安要素」では「職場の人間関係がうまくいくか(65.4%)」が最も多かった。続く「仕事の量や難しさが自分に合っているか(42.8%)」が昨年調査から10ポイント以上上昇し、「将来のキャリアのイメージが持てるか(30.4%)」も増加傾向だった一方、「仕事量・難易度」「将来のキャリアイメージ」のどちらの不安もないと回答した層は51.4%から40.2%に減少した。調査レポートでは、この結果から、無理のない働き方への関心の高まりに加え、自身の成長やキャリア形成につながる「適切な業務負荷」を求める今年の新入社員の特徴的な傾向である可能性が示されたと指摘している。

「2026年卒新入社員の意識調査」は、2026年新卒入社者(1,965人)を対象に新入社員研修後のアンケート調査をwebで実施。対象企業は食品、商社、IT・通信、建設・不動産、製薬、自動車関連など多業種にわたる47社。調査期間は2026年4月1日(水)~2026年4月30日(木)。

エンゲージメント向上を軸とした組織開発・人材育成コンサルティング支援を通して"推せる職場づくり"を進めるNEWONEでは、オンボーディング設計やマネジメント支援を通じて、若手の定着・活躍を支援。同調査は、現場で起きている変化を定点で把握し、企業の受け入れ施策の改善につなげることを目的に実施している。

調査レポートの概要は以下で確認できる。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000236.000038467.html