教育用パソコン選びは、用途に合った性能を[AD]

インテルは児童生徒用端末のみならず、教員や教室用の高スペック端末も展開。オンライン授業やプログラミング教育に対応する教員研修も実施し、GIGA スクール構想の実現を支援する。

これからの社会を生きる子どもたちには、論理的思考能力やアイデアを形にする力、多様な人と協業するためのコミュニケーション能力やコラボレーション力が必要不可欠である。新学習指導要領で必修化されたプログラミング教育と、地域の教育格差を埋め多様な人と関わる機会を創出できるオンライン教育は、こうした力を育む重要な教育だ。

インテルは、パートナー各社と連携した1人1台 PC の提供とともに、授業をいかにデザインするかをテーマに2001年から ICT 利活用教育に関する教員向け研修を実施し、GIGA スクール構想の実現を支援してきた。2020年秋には新たな教員向けプログラムを導入予定で、社会課題を既存の教科の中でどう捉えるか、その考え方などを学ぶことができる。

将来を見据えた生徒用端末整備を

井田晶也

井田晶也

インテル株式会社
執行役員 パートナー事業本部 本部長
兼 クライアントコンピューティング事業統括

「今回の実証授業では生徒は1人1台 Windows のノート PC を使用しました。高校・大学や社会で実際に使われる PC 端末の多くは Windows ベースで構成されています。スマートフォンやタブレットなどの機器に触れる機会の多い最近の児童が、小学校の段階から汎用性の高い PC に使い慣れる事は、進学の際にスムーズに学習に適応できるだけでなく、将来を見据え、社会に出たときに有効なスキルの獲得や、国際社会での日本の競争力向上といった観点でも利点となるでしょう」とインテルの井田晶也氏は述べる。

学校では校務用端末やサーバーなどの既存資産が Windows ベースのシステムで構築されていることが多く、生徒用端末にも互換性の高い Windows PC を選ぶことはメリットになる。Microsoft社では現在 GIGA スクール向け案件を対象に「GIGA スクール Windows PC 導入展開パック」を提供しており、各自治体・学校における導入時の手間とコストの削減や知識不足による不安の解消が期待できる。

用途によって変えるべき CPU 性能

教育用 PC では、OS だけでなく用途に合わせた最適な CPU を選ぶことも重要である。

小学校の児童用端末では、省電力性に優れた Celeron® 搭載モデルが GIGA スクール構想の端末として多く導入されている。今回の仙台白百合学園小学校での実証授業でも Celeron® 搭載モデルが使用され、基本アプリケーションはもとよりプログラミングツールの操作や遠隔授業で使われるビデオコミュニケーションも快適に動作した。

一方で、今回の実証授業でも明らかなように、教師用や教室用端末には、授業の進行と遠隔授業用の配信の同時進行や、教材作成など様々な使用シーンを考えてハイスペックな CPU が必要となる。教員用 PC には Core® 搭載モデルを、教室用端末には場所を取らず、性能も高く、価格も手頃なミニ PC の「インテル® NUC」を推奨したい。

最後に「今後もインテルは、教育界への支援を最重要課題として継続していきます。特に教育現場のデータ利活用を見据えたデータセントリックトランスフォーメーションの実証授業などを学校や自治体と進めていきたい」と井田氏は語った。

【インテル® NUC製品の販売に関するお問い合わせ】

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