オンライン授業のノウハウを共創 ロイロノート・スクールで繋がる先生の学び
コロナ禍で対面研修が難しい中、オンラインでの先生の学びが急速に拡大している。授業支援クラウドであるロイロノート・スクールを通じた先生の学び合いについて、ロイロの ICT コンサルタントである野中健次氏に話を聞いた。
全国の先生が有志で集い、オンライン教育のノウハウを蓄積

野中 健次
株式会社 LoiLo ICT コンサルタント
2009年寝屋川市立中学校教員等を経て、2015年ロイロに入社。教育 ICT コンサルタントとして、全国の学校を年間約200校訪問し、研修会等を実施。ICT を活用し先進的な授業をしている全国の先生と一緒に、授業作りの公開勉強会を多数開催している。
1人1台端末の教育現場から幅広い支持を集めている授業支援クラウドアプリがある。ロイロノート・スクール(以下、「ロイロノート」)は、直感的な操作で、資料のやりとり、思考の可視化、意見の共有が簡単にできるため、子どもたちが自ら考え表現する協働的な学びや、紙ベースのやり取りを減らし教員の負担軽減を実現している。
マルチプラットフォーム対応のロイロノートは、全国で5,000校以上の学校で利用され、1日あたりの先生・子ども達の利用者数は47万人に達し、281自治体が導入している。コロナ禍でさらに需要は高まり…
(※全文:1986文字 画像:あり)
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