社員が教え学び合う「Temp University」社内講師の可能性とは

総合人材サービス事業を手掛けるパーソルテンプスタッフは、2022年4月、企業内大学「Temp University(テンプユニバーシティ)」を開学した。立ち上げから関わる人事本部の古田全人氏に経緯や社内講師の重要性、今後の展開などを聞いた。

教え学び合う社内文化を生かし
企業内大学を開学

古田 全人

古田 全人

パーソルテンプスタッフ株式会社
人事本部 Temp University推進室 室長
2019年パーソルテンプスタッフ入社。以来、人事本部にて全社社員をスコープとした人材開発に従事。2023年から企業内大学推進専任となり、組織の立ち上げ、大学の企画・運営に取り組む。

古田氏は、人材開発に従事するために2019年、パーソルテンプスタッフに中途入社した。入社から間もない頃に、「社員が教え学び合う文化が浸透していることに驚いた」と振り返る。

「それぞれ部署単位で現場の社員を講師にして、勉強会を熱心にやっていると聞き、早速見せてもらいました。他社ではなかなか見られない素晴らしい文化だと感じ、マネージャー着任時、3年後を目標に企業内大学をつくりたいと会社に提案したのです」

(※全文:2222文字 画像:あり)

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