正解のない時代にこそ求められる、次世代リーダーシップ開発の人材育成

コロナ禍で社会の予測が難しい中、一人一人のリーダーシップが求められている。2020年4月に新設した立教大学大学院「リーダーシップ開発コース」は、こうしたリーダーシップ開発（人材開発・組織開発）を行える高度プロフェッショナルの育成を目的に、先進的なプログラムを展開している。

カリスマ型から、次世代リーダーシップへ

コロナ禍が様々な課題を投げかける中、人が果たすべき役割とは何か、改めて問われている。2020年4月、立教大学大学院 経営学研究科 経営学専攻は、「次世代の人材開発・組織開発・リーダーシップ開発」を企業・組織で推進することができる高度専門人材の育成を目的に「リーダーシップ開発コース」を開設した。

次世代のリーダーシップとは何か。

同経営学専攻主任の石川淳教授は、「今のコロナ禍が典型的ですが、誰も正解が分からない中で、経営者や管理職層が持っていた成功体験が…

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