拓殖大、山梨市と連携協定を締結 市内の農園にて農業分野の教育研究を行うとともに市域の活性化に協力

拓殖大学は7月18日、山梨市と連携協定を締結した。市内の農園にて農業分野の教育研究を行うとともに、市域の活性化に協力する。

拓殖大は国際学部に「農業総合コース」を置き、開発途上国を中心に、国境を越えて農業ビジネスや環境保全、農村開発を推進することのできる人材を育成している。

今回の連携により、市内の果樹農家が同コースの学生に栽培実習を提供。熟練した農のプロフェッショナルによる実践的な学びを実現する。

加えて、若い世代の視点を取り入れることで、農業の活性化や関係人口の創出、観光資源の発掘や発信も図る考え。

7月30日に山梨市役所にて、拓殖大の鈴木昭一学長と山梨市の高木晴雄市長により締結式が行われる予定。

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