しくみデザイン、プログラミング知識0でも指導できるサービスの提供開始

ビジュアルプログラミングアプリ「Springin‘(スプリンギン)」を提供するしくみデザイン(代表取締役:中村俊介、福岡県博多区)はこのたび、プログラミングそのものを学んだことのない教育者向けに、知識ゼロからプログラミング指導が可能になる「Springin’ Classroom(スプリンギン クラスルーム)」を開始することを発表した。

「Springin’ Classroom」には、「テキスト教材」、「学習指導案」、「教育機関専用のスプリンギン」「学校・塾内の作品共有ボックス」の4つの機能が用意され、プログラミング知識ゼロの方でもプログラミングを指導できる。

プログラミング教育は2020年に小学校で必修化され、2021年には中学校の技術・家庭科でプログラミングの内容が拡充された。2022年からは高校で「情報I」が必修科目にるが、教育者の多くがプログラミングを学んだことがないという教える側の課題がある。

同社ではこうした状況をふまえ、プログラミング言語を学ぶ必要がなく、知識がなくても指導することができる環境を提供するために「Springin’ Classroom」を開発したという。

なお、福岡市内の小学校・中学校においては、2022年度から全端末に「Springin’ Classroom」のインストールが可能となる。

21.11.25news3

しくみデザインプレスリリースより