MetaMoJi、教育AI「SHUUSAI」を発表 2027年3月から「MetaMoJi ClassRoom 3」に標準搭載
株式会社MetaMoJi(東京都港区、代表取締役社長:浮川和宣)は2026年10月22日、次期学習指導要領を見据えた教育AI「SHUUSAI(シュウサイ)」を発表した。2027年3月から、同社のリアルタイム学習支援サービス「MetaMoJi ClassRoom 3」にSHUUSAIの一部機能を標準搭載する。
株式会社MetaMoJiプレスリリースより。
中央教育審議会では、小学校の総合的な学習の時間に「情報の領域」(仮称)を加え、中学校に「情報・技術科」(仮称)を創設する方向で検討が進む。一方で学校現場は、教員が「子どもと向き合う時間」の確保に課題を抱えている。SHUUSAIは教員の評価支援やノート確認作業などの負担を軽減し、児童・生徒には思考を促すアドバイスを行って主体的な学びを後押しする。
2027年3月に搭載するのは、「AIチャット(壁打ち)」「ルーブリック機能」「グルーピング機能」「アドバイス機能」の4つだ。自ら問いを立てて思考を巡らせる対話型の支援、AIによる評価目標の設定、多様な意見や思考の分類・構造化、学習ログの分析に基づく一人ひとりに応じた学びの提案までを担う。総務省と経済産業省が定める「AI事業者ガイドライン」に準拠しており、教育固有のさまざまなリスクにも対応する予定だという。
2027年冬には、校務文書作成の負担を軽減する機能などを大幅に追加し、他社製品との併用も考慮した単体製品としての発売を予定している。2027年夏からは実証校を大規模に募集する計画で、実証校募集に先駆け、今回は評価版の先行試用校を募る。