スクールバス混雑緩和対策に新サービス「イマロケ」を導入 片柳学園
学校法人片柳学園は10月19日、株式会社昭文社ホールディングスおよびOrganon株式会社と連携し、東京工科大学(八王子キャンパス)および日本工学院八王子専門学校のスクールバス混雑緩和を目的として、新ロケーションサービス「イマロケ」の運用開始を発表した。
画像は学校法人片柳学園のプレスリリースから。(画像はクリックすると拡大します)
片柳学園が運営する東京工科大学(八王子キャンパス)および日本工学院八王子専門学校では、多くの学生がJR八王子駅と八王子みなみ野駅から運行される学園専用スクールバスを利用しているが、講義が集中する朝の時間帯にはバス停の行列が発生し、待ち時間の増大が学生の大きな負担となっている。また、バス待ちの行列が他の通行者に影響を与える場合もあり、地域との共生の面でも課題と捉えていた。
こうした状況を鑑み、地域住民の住み良い街づくりへの貢献と快適な学生生活を営む環境の構築を目的として、昭文社ホールディングスが提供する「イマロケ」を活用し、混雑緩和に向けた施策を行うこととなった。今回の取り組みでは、昭文社グループとOrganonが持つ高度な地図情報技術と位置情報ソリューションを活用。バスの運行状況をリアルタイムで可視化することで、運行の最適化と学生への情報提供を行い、混雑の緩和を目指す。
今回のプロジェクトでは、すべてのスクールバスに「イマロケ」を搭載したタブレット(アプリ搭載デバイス)を設置し、「運行状況の「見える化」と変更の多いバス時刻表のリアルタイム確認」「データに基づく機動的な増便体制の構築」「他駅利用への「行動変容」を促進」の3点を軸とした対策を講じる。
これらにより、待ち時間のストレス軽減と、登校時間の予測精度向上といった学生の利便性向上や、駅前での滞留人数を減らすことによる、公共スペースの混雑抑制といった近隣環境への配慮、デジタル技術を活用したスマートキャンパスの実現などが期待されている。
なお、東京工科大学と昭文社ホールディングス・Organonは、学内図書館における混雑度可視化の実証実験も共同で実施しており、スクールバスと図書館の混雑度の相関性なども検証する予定だという。