令和7年度「全国学生調査(本格実施)」の結果を公表 文科省
文部科学省は10月9日、令和7年度「全国学生調査(本格実施)」の結果を公表した。
「全国学生調査」は、「学修者本位の教育への転換」を目指す取組の一環として、全国共通の質問項目により、学生の視点から大学教育や学修の実態を把握し、その結果を大学における教育改善や国の政策立案等に活用することを目的として実施。これまで、2019年度、21年度、22年度及び24年度の計4回にわたり、適切な調査方法や質問項目等の検証・改善を行うため、試行実施を行ってきた。 今回の本調査は、試行実施で得られた知見や運用実績を踏まえ、制度設計を確立した上で実施するもので、全国学生調査の本格実施の開始として位置付けられている。 
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調査は、参加意向のあった734大学に在籍する学部2年生(約61.8万人)及び4年生等(約64.8万人)、並びに参加意向のあった短期大学237校に在籍する2年生以上(約2.7万人)が対象。
調査結果によると「大学在学中に経験した以下の項目はどの程度有用だったと感じますか。」の問いには、主に英語で行われる授業の履修は、6割以上が経験したことがあり、経験したことがある学生の約7割が「有用だった」、「ある程度有用だった」と回答した。 インターンシップ(5日間以上)(77%)や、海外留学・海外研修(83%)では「経験していない」という割合が高かった。
また、「大学教育を通じて、次のような知識や能力などが身に付いたと思いますか。」の問いには、専門分野に関する知識・理解(90%)、他者と協働する力(88%)、幅広い知識、ものの見方(89%)等について、「身に付いた」、「ある程度身に付いた」という割合が高かったが、外国語を使う力(40%)については割合が低く、数理・統計・データサイエンスに関する知識・技能(56%)は半数程度だった。
調査の詳細は下記で確認できる。なお、本年から参加校の学部(短期大学については学科)別の調査結果についても公表することとしており、年内を目途に別途公表する予定だ。
https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/chousa/1421136.htm