駒沢女子大、読売巨人軍と包括協定を締結 ジャイアンツ女子チームを栄養面でサポート

駒沢女子大学は4月2日、株式会社読売巨人軍と包括協定を締結した。 

人間健康学部健康栄養学科が有する知見を活かし、読売ジャイアンツ女子チームを食事・栄養面でサポートするとともに、女性アスリートのコンディショニングに関する研究に取り組む。

同学科では、学生が骨粗しょう症や無月経のリスクと隣り合わせの女性アスリートに食育活動を行い、栄養学を実践的に学ぶ「アスリート栄養サポートプロジェクト」を展開。管理栄養士を育てるとともに、女性アスリートの活躍を支えている。

同プロジェクトではこれまでも、専用弁当の提供や調理実習会の開催などを通じ、読売ジャイアンツ女子チームをサポートしてきた。

こうした連携をより強化することで、女性アスリートを取り巻く環境を向上させていきたいとしている。

0423記事1画像締結式の様子。左より、臼井実稲子・駒沢女子大学長、宮本和知・読売ジャイアンツ女子チーム監督。駒沢女子大プレスリリースより