大学生が考える理想の働き方は「ハイブリッド(オフィス出社が多め)」

株式会社ベネッセ i-キャリアは3月18日、大学生を対象に行った、理想の職場・働き方に関する調査の結果を発表した。

調査は2月、全国の大学2・3年生を対象に実施。959名から回答を得た。

企業選びの際、何をもっとも重視するか尋ねたところ、トップは「希望職種」(17.3%)。「給与」(16.8%)、「社員や一緒にはたらく人(社員の人柄)」(16.0%)が僅差で続いた。「働き方」は11.8%で5位だった。

20代のうちは仕事とプライベートのどちらを優先したいか尋ねたところ、「どちらも大切にしたい」が72.8%で最多。「仕事を優先したい」(20.0%)、「プライベートを優先したい」(7.1%)と続いた。

理想の勤務スタイルについて尋ねたところ、トップは「ハイブリッド(オフィス出社が多め)」(38.4%)。2位の「出社」および「ハイブリッド(テレワークが多め)」(いずれも28.4%)を10ポイントも上回った。「テレワーク(完全リモート)」は3.9%にとどまった。

新卒入社した企業で希望する働き方ができない場合、転職を検討するか尋ねたところ、「最低3年は働いてから検討したい」が42.0でトップ。「検討すると思う」(38.2%)「積極的に検討すると思う」(10.0%)、「転職はしないと思う」(9.5%)と続いた。 

調査結果の詳細は以下から見ることができる。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000816.000022215.html

Image by Katherine Appleby (Adobe Stock)