テンプル大学ジャパンキャンパスと大阪府教育委員会、連携協定を締結
テンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)と大阪府教育委員会は11月25日、連携協定を締結した。TUJの英語プログラムを活用し、府内の高校生に国際的な視野を育む機会を、また英語教員に資質向上のための研修を提供する。
TUJは米国ペンシルベニア州立の総合大学、テンプル大学の日本校。1982年に設立され、2005年には文部科学省から初めて「外国大学の日本校」として指定。
外国大学の日本校としてもっとも古いだけでなく、もっとも大きくもあり、現在、学士課程には約80の国・地域から2,500名が在籍。大学院、ビジネススクール、ロースクールも加えると2,700名以上が在籍している。
2025年1月には京都に拠点を新設する予定。関西地域における国際教育の発展を目指す。この度の大阪府教育委員会との連携協定締結はその一環。
マシュー・ウィルソンTUJ学長は「若い学習者には国際的な視野を育む革新的で利用しやすいプログラムを、教育者には高度な英語教授スキルを習得する機会を提供し、次世代の学習者とリーダーを育成したい」としている。
締結式の様子。左より、マシュー・ウィルソンTUJ学長、水野達朗・大阪府教育委員会教育長。TUJプレスリリースより