国内初、人材育成の優先順位を可視化する人材発掘サービスが開始

株式会社ITSUDATSU(本社:東京都渋谷区)は、人材育成の優先順位を明確化する人材発掘サービス「KANAME」を開発し、8月25日より提供を開始した。「KANAME」は、最優先で育成すべき自律人材である「要(カナメ)人材」を発掘し、人材育成の優先順位を可視化する人材発掘のためのサービスだ。これまでの8万人の分析から3%〜5%の成長しやすい人、変わりやすい人から優先的に教育リソースを投下し、その人材から生まれた波及効果によって組織全体を活性させていくことで、企業として効率の良いマネジメントが可能になるという。

「KANAME」の特徴の1つに、300社・8万人の回答データのアルゴリズム(※特許申請中)をもとに人材抜擢・昇進すべき“要人材”を可視化できることがあげられる。これらのデータをもとに、部門別・役職別で組織内にどれほどの要人材がいるのかを特定・分析し、この分析をもとに日々のマネジメント現場で要人材にどう関わっていくのが効果的か、また要人材にどんなテーマをミッションとして与えたほうが組織・人材の成長が加速するかを経営者や部門長に報告し、人材育成や部署配置、日々のOJTにも生かすことが可能だ。現在、β版サービスが公開され、既に70社近くの企業に導入されている。

21.8.26news1