SDGs×プログラミングで考える 世界・地元・自分の未来
JICA 東京が実施する教師海外研修でタイを訪れ、その後、青年海外協力隊としてアフリカのベナンに赴任した高田裕行氏。総合の時間を活用し、プログラミングゲームなども導入して SDGs 教育を進める。『未来』を見据えキャリアや地域を描く授業を行うねらいを聞いた。
東日本大震災で、『国際協力』に関心
高田氏は福島県いわき市の出身。大学卒業を控えた2011年に実家が東日本大震災で被災した。「地元がめちゃくちゃになった」ことにショックを受け、ボランティア活動を開始。そこで初めて『国際協力』に関心を持ったと話す。
「多くの海外ボランティアが福島に駆けつけてくれました。はじめは『大変な思いをするのに、なぜ来るのだろう』と思いましたが、彼らと接する中で...
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