途上国と日本の課題をSDGsで学ぶ 地理×アクティブラーニングの実践

2020年度から小・中・高校で順次実施される新学習指導要領は、前文と総則に「持続可能な社会の創り手となる」との文言が盛り込まれるなど、SDGs を強く意識した内容になっている。本連載では、SDGs×教育の実践方法を、全国の最新事例から考える。

ザンビアでの経験が気づきに

大塚由貴

大塚由貴
埼玉県立杉戸高等学校 教諭

埼玉県立杉戸高等学校教諭の大塚由貴氏は、2019年度の国際協力機構(JICA)の「教師海外研修」でアフリカ・ザンビアで学び、帰国後は SDGs(持続可能な開発目標)を活かしたアクティブラーニング形式の授業を実践している。地理の授業を受け持つ大塚氏は、開発途上国の現状を自分の目で確かめたいという一心で…

(※全文:2166文字 画像:あり)

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