ジェトロの起業家育成 シリコンバレー・プログラム選抜メンバーを決定

独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)は、「始動 Next Innovator 2020(グローバル起業家等育成プログラム)」のシリコンバレー・プログラム選抜メンバーとして、全国の起業家や大企業の新事業担当者等から20名を決定した。

「始動 Next Innovator 2020」は、「シリコンバレーと日本の架け橋プロジェクト」の一環として、ベンチャーに挑戦する人材や大企業で新事業に挑戦する人材等を広く公募・選抜、米国・シリコンバレーの投資家や起業家との関係構築を通し、イノベーションのキーパーソンとして育成するプログラムだ。

全国362名の応募者を対象とする一次、二次選抜を通過した今回の20名は、高齢者の転倒時の骨折を防ぐ新素材、日本初のアトピー見える化アプリ、開発途上国における医療機器管理教育システム、小型人工衛星による宇宙工場事業、車いすの移動の障壁を乗り越えるモビリティ、農業課題を解決する AI 搭載の自動収穫ロボットなど、さまざまな社会課題の解決に向けた独創的・革新的な事業プランを企画している。

企画プランの事業化に向け、イノベーション創出の最先端の場で投資家や起業家へのプレゼンなどを通し、次世代のイノベーションの担い手に必要とされるマインドセットやスキル体得を目指す。 

シリコンバレー・プログラム選抜メンバー20名については下記を参照。

https://www5.jetro.go.jp/newsletter/iib/2020/SidoSVprogram2020.pdf

21.2.10news3