ソニー・グローバルエデュケーションとワオ、プログラミング講座を開始

ソニー・グローバルエデュケーションとワオ・コーポレーションは2月16日、アプリ上の3D空間を利用しながらロボット・プログラミングが学べる小学3年生以上を対象とした講座を、2021年4月から開始することを発表した。

同講座では、ソニー・グローバルエデュケーションのロボット・プログラミング教材KOOV(クーブ)と、2021年4月に提供を開始するVIRTUAL KOOVを使用する。KOOVはブロックで自由な「かたち」を作り、プログラミングによってさまざまな「動き」を与えて、学び、創造力を育成するロボット・プログラミング学習キット。2016年度グッドデザイン金賞を受賞するなど、様々な教育関係者から評価されている。

一方、ワオ・コーポレーションは全国に約500教室展開する学習拠点「個別指導Axis」で、ロボット・プログラミング講座を提供してきた。

同講座は、KOOVキットとVIRTUAL KOOVを組み合わせたハイブリッド型のカリキュラム構成で、ミッション形式で少しずつ課題をクリアしながらゲーム感覚で学習を進めていく。学習者はKOOVキットで作ったロボットと同じロボットをアプリ上の3D空間で動かすことができ、プログラミングに特化した学習を進めることができる。

パソコンもしくはiPadとインターネット環境があれば自宅で受講でき、学習途中での質問はチャットシステムで専門スタッフに質問することができる。

21.2.17news3