昭和女子大学が全国女子大の実就職率で10年連続1位

昭和女子大学の2020年3月卒業生(2019年9月卒を含む)の実就職率が97.0%となり、「2020年最新実就職率ランキング」(大学通信発表)で、卒業生1000人以上の女子大学で10年連続ナンバー1を達成した。また、全国の大学においては、金沢工業大学(98.1%)、大阪工業大学(98.1%)、福井大学(97.9%)、愛知工業大学(97.9%)に次ぐ高さで、全国5位となった。

就職した1216人中、正社員・常勤職員は96.5%、総合職は356人、転勤のない準総合職は38人、一般事務職は241人だった。総合職・準総合職の比率は年々増加している。

同大学では、学生が職業・就業を中心に据え、自分の生き方を設計する力を身につけられるよう、4年間を通じて充実したキャリア支援を実施。キャリア科目、キャリア支援プログラムに加え、約300人の多様なキャリアを持つ女性メンターから直接アドバイスをもらうことができる独自の「社会人メンター制度」があり、きめ細かなキャリア支援が今回の結果につながったと言える。

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出典:昭和女子大学ウェブサイト