週休3日制、導入を希望する若手社員が8割 増えた休日にやりたいことは「スキルアップや資格取得の勉強」
就職・採用支援を手掛ける株式会社ジェイックは12月11日、若手社員を対象に行った週休3日制に関する意識調査の結果を発表した。
調査は10月、全国の20代の正社員を対象に実施。205名から回答を得た。
週休3日制の導入を希望するか尋ねたところ、「希望する」が51.5%、「どちらかといえば希望する」が35.3%。「どちらかといえば希望しない」(9.3%)、「希望しない」(3.9%)を大きく上回った。
週休3日制が導入された場合、増えた休日で新しく始めてみたいことや、現在よりもさらに時間をかけたいことについて尋ねたところ(2つ選択)、「スキルアップや資格取得の勉強」が40.5%で最多。「趣味・娯楽」(40.0%)、「運動など健康維持の活動」(38.0%)、「睡眠・休息」(21.0%)、「家族・友人と過ごす」(18.0%)と続いた(画像参照)。
一方、週休3日制導入を「希望しない」、「どちらかといえば希望しない」と回答した人に、その理由について自由記述で尋ねたところ、「1日あたりの仕事量が増える可能性があるから」、「週4で業務を達成できるか不透明だから」など業務への影響や、「給与が減りそうだから」など収入への影響を懸念する声が見られた。
他にも、「週休3日よりもまとまった休みを取りたいから」、「顧客のために平日はあまり休みたくないから」、「仕事に向かうのが億劫になる可能性があるから」といった回答も見られた。
調査結果の詳細は以下から見ることができる。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000323.000060461.html
ジェイック プレスリリースより