東京薬科大、淑徳中高ら3つの中高一貫校と連携協定を締結
東京薬科大学は2月21日、淑徳中学高等学校ら、学校法人大乗淑徳学園が運営する中高一貫校3校と連携協定を締結した。高大接続により理系、特に薬学および生命科学分野の人材を育成する。
3校は淑徳中高のほか、淑徳巣鴨中学高等学校および淑徳与野中学高等学校。3校から東京薬科大に入学する生徒が毎年一定数いることから、連携に至った。
東京薬科大が、3校の教育プログラムに教員を派遣するほか、課外授業のフィールドを提供する。淑徳与野中高は女子校であることから、女性理系人材の育成にも取り組む。
三巻祥浩・東京薬科大学長は「薬学および生命科学分野における優秀な人材の育成に一層貢献できるよう、さらなる教育・研究の発展を目指していきたい」、矢島勝広・淑徳巣鴨中学高等学校校長は「薬学や生命科学の現場を実際に見て学ぶ機会を提供することで、より実践的な理解を深め、生徒が自らの進路を主体的に考えられる機会を提供したい」と語った。
締結式の様子。左より、黒田貴・淑徳与野中高校長、矢島勝広・淑徳巣鴨中高校長、三巻祥浩・東京薬科大学長、安居直樹・淑徳中高校長。東京薬科大プレスリリースより