学校法人も利用可能 CAMPFIREが寄付型クラファンを拡充

株式会社CAMPFIRE(東京都渋谷区)が運営する国内最大のクラウドファンディング「CAMPFIRE」は、幅広い資金調達ニーズに対応すべく、すべてのカテゴリーにおいて寄付型クラウドファンディングへの対応を正式に開始した。これにより、「ソーシャルグッド」カテゴリーに加えて、「まちづくり・地域活性化」「スポーツ」などを含む、「CAMPFIRE」のすべてのカテゴリーで寄付型クラウドファンディングの利用が可能となる。

寄付型クラウドファンディングとは、支援者からの支援を「寄付金」として受け取ることのできるクラウドファンディング方式だ。商品やサービスなどの金銭価値のあるリターンは発生せず、寄付者に対して活動報告や参加へのお礼メールなどをリターンとして設定する。教育や医療福祉、被災地の支援、調査研究活動や文化芸術の振興など、公益性の高いプロジェクトが多く、学校法人、認定NPO法人、公益財団法人や自治体など幅広く利用されている。

今回、全カテゴリーで寄付型クラウドファンディングに対応したことにより、活動の内容や法人の特性に応じた、適切な資金調達方法の選択が可能となる。「学校の設備等のための資金」「スポーツチームの運営費」「オーケストラの活動資金」「自治体によるまちづくりの取り組み」などあらゆる公益性の高い分野で、幅広く寄付型クラウドファンディングを活用することができる。

21.1.25news1