新卒採用のニューノーマル 企業オファーから始まる就活
採用などのオンライン化が進むなか、新卒に特化したオファー型のオンライン就活サイト『OfferBox』がシェアを拡大。2012年のリリース以来、就活・求人の新しいコミュニケーション文化を醸成してきた i-plug 代表の中野智哉氏に、同サービスの特長や最新の就活状況を聞いた。
1対1に強い、オンライン向きの『OfferBox』
![中野 智哉](https://cdn.sentankyo.jp/uploads/2021/03/28/NBNOeBeb233KeHbE6RynhyM16l1xXMERzLQgAMgL.jpeg)
中野 智哉
株式会社 i-plug 代表取締役 CEO
1978年兵庫県生まれ。2001年中京大学経営学部経営学科卒業。2012年グロービス経営大学院大学経営研究科経営専攻修了(MBA)。株式会社インテリジェンス(現パーソルグループ)にて10年間、求人広告市場で法人営業を経験。2012年4月に株式会社 i-plug を設立し、代表取締役 CEO に就任。
コロナ禍で企業の採用、学生の就活はオンラインへと一気に移行した。学内セミナーや合同説明会といったリアルの出会いは中止が相次ぎ、出会いの初期フェーズ、選考、ともにオンラインへシフトしている。
就職活動の手段がオンラインへ移行したことで、学生は移動のコストが軽減された。企業側は、集団面接などが難しくなったものの、オンラインで1対1で話す機会が増える傾向にある中、移行自体は比較的スムーズに行われた。とはいえ、一度も会わずに就職というのはハードルが高く…
(※全文:2162文字 画像:あり)
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