ソフトバンクの人事戦略 不変のミッションとポリシー
多岐に及ぶ事業を展開しながら成長を続けるソフトバンク。人材育成においては、企業内大学や社内起業制度など、挙手制で多様なチャレンジができる制度を整えている。HR アワード2019で企業人事部門 個人の部 最優秀賞を受賞した源田泰之氏に、同社の人事戦略について聞いた。
ソフトバンク人事の、不変のミッションとポリシー
源田 泰之
250社以上をグループ企業に持つソフトバンク。5G をはじめとした既存の通信事業を進めながら、ヤフーや、今後ソフトバンクのグループ企業となる LINE などとのシナジーの創出など、通信以外の新事業にも積極的に取り組む。人事はこれらの成長戦略を実現するための採用戦略・人材育成・配置をトータルで考えることが役割となっている。人事本部 副本部長の源田泰之氏は「人事の不変のミッションは、人と事業をつなぐこと。つまり事業戦略に貢献するのが人事の大きな役割です。またソフトバンクの事業自体が社会貢献に近いと指摘されることがあり、事業全体を SDGs と捉えて推進することも…
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