子どもにスマホを持たせる時期、「中学1年生」がもっとも一般的

デジタルマーケティングを手掛ける株式会社スタークラフトは3月11日、保護者を対象に行った、子どもにスマホを持たせる時期に関する調査の結果を発表した。

調査は2月、過去10年以内に子どもにスマホを持たせた経験がある人を対象に実施。300名から回答を得た。

子どもが何年生のときスマホを持たせたか尋ねたところ、「中学1年生」が28%で最多。次点は「小学1年生」(13%)となった。子どもが進学するタイミングで持たせている保護者が多いことが判明した。

一方、「高校1年」は8%で7位。高校に入るまでには持たせている保護者が多いことが判明した。

子どもにスマホを持たせる際、不安はあったか尋ねたところ、「あった」が79%に上った。

具体的に何が不安だったか尋ねたところ(複数回答可)、「スマホ依存」が72%で、2位以下に大差をつけてトップ。「有料サイト・アプリへの課金」(50%)、「視力の低下」(46%)「悪質サイト・詐欺被害」(43%)と続いた。

スマホを持たせて良かったか尋ねたところ、「良かった」が66%。当初は不安でも、結果として持たせて良かったと感じている保護者が多いことが判明した。

調査結果の詳細は以下から見ることができる。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000038716.html

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