早大と理研、連携協定を締結 量子物理など先端技術分野で共同研究
早稲田大学と国立研究開発法人理化学研究所は3月7日、連携協定を締結した。共同で先端技術分野の教育研究を行い、社会課題の解決を図る。
両者はこれまでも教育研究で連携してきたが、個別の取組みにとどまっていた。今後は組織的に連携することで、互いのリソースを最大限に活用する。
第一弾として、4月に早稲田大学内に連携研究拠点を設置。量子物理分野の共同研究を開始する。両者が有する産学連携の仕組みも活用し、研究成果の早期の社会実装を目指すとしている。
締結式の様子。左より、五神真・理研理事長、田中愛治・早大総長。早大プレスリリースより