国内でグローバルな仕事を希望する若手社員が6割

グローバル人材育成を手掛けるbeyond global Japan株式会社は6月18日、「新卒1年目・3年目社員のグローバル意識調査」の結果を発表した。

4月から5月にかけて実施。海外拠点のある日系企業に勤める新卒1年目と3年目の社員、計820人を対象に、海外とつながる仕事や海外での勤務をどのように捉えているのか調査した。820人から回答を得た。

現在、グローバルな仕事にどの程度興味があるか、1.「日本国内で外国の企業や外国の方と関わる仕事に興味がある」、2.「海外で働き、グローバルな環境で活躍することに興味がある」、3.「海外で働くことや、外国の方と関わるなどのグローバルな仕事には興味がない」の3択で尋ねたところ、1が55.7%で最多となった。3(22.3%)、2(22.0%)と続いた。

内向きになっていると言われる中、若手社員の8割近くが国内であれ海外であれ、グローバルな仕事に就くことに関心を持っていることが明らかとなった。特に新卒1年目では、1は68.6%に上った。

一方、海外で働くことの障壁について尋ねたところ(複数回答可)、「言語の壁」が49.5%でトップとなった。「文化の違い」(40.6%)、「外国人とのコミュニケーション」(36.5%)と続いた。

障壁を乗り越えるためにどのような研修やプログラムを望むか尋ねたところ、「外国語習得支援」(41.5%)、「国内にいる外国人とコミュニケーションをとることができるコミュニケーション実践研修」(30.0%)、「社内での海外勤務者の仕事内容・生活面などを知ることができるグローバルキャリアセミナー」(28.4%)がトップ3となった(画像参照)。

結果の詳細は以下から見ることができる。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000082334.html

beyond global Japanプレスリリースより